（フリントの東京での話（通訳付）「中心の光をあなたの盾として」からの抜粋を逐語の文章にしたものです。この話は私達がマグネチュート9.0の東日本大地震を東京で体験した一日後、日本の西の伊勢へ３月１２日に旅をした後から始まります。）

“３月１１日の震災の数日後、伊勢にいて私達自身が受けたショックから立ち直っていた時、夜横になっていると、私の頭のところに亡くなられた方のスピリットがやって来ました。 私は眠れず「この方達への何らかの援助をしないといけないな。」とつぶやいたのでした。このビジョンは仙台の方からやってきていました。

私の仕事の一つに、死の移行の援助というものがあります。通常は７日間かけて、死後の過程を通してより高いところへお連れします。けれどもそれは個人的な一人の方へのサービスで、このような大災害の時は、何千もの方一人一人を個人的に援助する時間はありません。

ですので私は神殿を創りました。亡くなられた方達のすべてに関して私が気づいた事は、混乱とパニックの大きさで、それがその時の場の雰囲気の中に漂っていました。そして誰も（津波にあわれた方）がスピリチュアルな領域で、自分がそこで何をしているのかがわからない状態でした。圧倒される状況でした。ですので援助をすることを決め、ワークに入っていきました。

瞑想で参加して下さった方が、ここにもいらっしゃると思います。感謝を述べさせて下さい。これらの人々との驚くべき２０日間でした。何千もの人。レポートでは公に何百と申し上げましたが、実際何人の人が来られてここを通っていかれたかわからないくらいです。世界中から差し伸べられた助けの数、それは祈りだけでなく、眠りの中でこの神殿にこられた方もおられました。ライトワーカー達もおられましたし、援助の為に何百もの人々がこの時集まりました。（私達が訪れるのは一日一度で数時間だったにも関わらず、神殿は毎日２４時間活動していました。その大きさや外見は日が過ぎるにつれ変化していきました。）

ですのでこの神殿の目的は、整理をし自分自身のショックを通り抜ける為に、アストラルのとても低いレベルで人々が出会い集まり、次のレベルに向けてのぼっていく事を助ける為のものでした。そして２０日間の後、神殿は徐々により静かになり沈黙していきました。そして３月３１日に最終的に神殿を閉じることができました。

毎晩記録をつけました。１時間から２時間ワークし、驚くべき人がこられたこともありました。尋常でないように聴こえるのでお名前をあげませんが、それは後程話すとして、ただとても貴いかたもいらっしゃいました。それは亡くなられた方ではなくて、スピリチュアルな世界からの助けとしてこられました、

ここを通り抜けられた方々、亡くなられた方々はとても感謝してらっしゃいました！２０日間でとてもたくさんのケースと出会いました。人生のあらゆる局面におられる方、子供さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、私達に感謝され、その方達のコミュニティの中で一緒におられました。

私が覚えているある特別な晩がありました。それは日本では「お別れ会の夜」（英語ではFarewell Evening）と呼ばれるもの。２〜３人の人が家族として前にでて、彼らの地域・コミュニティの人達に向けて話していました。その頃には神殿は大きな場所になり、千人が入れる程の大きさのスタジアムのようなものになっていました。違った街から来た人達のグループが、自分たちの町について、そしてそこに起きたことをどれだけ残念に思うかを語りました。そして自分たちの町を必ず復興させたいという思い、そして地域や町への愛を表してられました。そして皆さんがお葬式などでするのと同じように、町自体そしてもちろん亡くなった方の為にお互いに涙を分かち合っておられました。そのようなお別れ会でした。

そしてこれらの方々はより自分の中心に戻り、落ち着き、昇っていく準備ができてこられ、そして昇っていかれました。天使達がいつもそうであるように、彼らの道のりを助ける為にそこにいました。けれども災害の間は混乱しますので、余分のステップとして、まるでコミュニティセンターのようなところが必要でした。自分を整理し、多くの地球とのつながりを世話する為のこの２０日間に渡る日が。その間に多くの人がまだ家族を訪ねて、地球上を訪れてもいました。

ですのでこれは、スピリチュアルケアのようなものです。日本ではスピリチュアルケアという言葉は、これとは違う意味で使われているのを知っていますが、私はこれをスピリチュアルケアと呼びます。ースピリットの為のケアをすることを。”

- Flint Flintoft - Tokyo 2011

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