花背ー大悲山ー悠然とした山々 - Hanase - Daihizan
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峰定寺山門ー山の急な道を30分程登ったところにある峰定寺へと続く美しい門。大悲山は奈良県の大峰山に対して北大峰とも称せられ、古来より修験道の修行場になっています。
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峰定寺は1154年、大峰熊野の修験者三瀧上人観空によって創建されました。舞台懸崖造りになっています。このような荒々しい場所の急な斜面に建造するとは、さぞかし大変な事だったでしょう。ここから見る谷の眺めは、息をのむような感覚です。
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三本杉(大悲山杉)ー人里離れたとても豊かな森の中に立つこの壮大な三本杉は、一つの根から生えています。この杉達はある種の権威をこのあたりに発散し、強い健康的で剛健なエネルギーを放っています。
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爽やかなこの三本杉の自然のエネルギーに触れる事は、感動的な体験です。螺旋状に動く感覚で軽いめまいを感じた人もいました。強くバランスがとれた感じがした人もいました。この高さ故不思議なことに、この三本杉は雷によって傷められることがなかったのでし
た。
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自然のエネルギーと知り合うために、森の小道の途中でひと休み。この場所の森、小川、しだ、こけのことは、忘れられない思い出です。この三本杉の木の下近くにある泉から湧き出る水は、今まで飲んだ水の中でも最もよい水の中に入ります。
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旅館「門前茶屋」の川床で頂いた昼食風景。暖かい7月の午後、済んだ山の小川の中
を歩くと魂が喜びます。
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