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雨林の中、火山の梺に適した場所を見つけ、竹などを切り、セレモニーの為の場所をつくり出すのに、二日かかった。
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セレモニーの始まりを告げる為のコンチを鳴らす。そして、島の精霊や守護使たちを招き入れる。このセレモニーは、大島の六つの村の霊的な結びつきと島に住む人々への感謝と豊饒を祈念する為に行われた。
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水のお清めの儀式。まず、参加者全員によって水が清められ、皆が霊的な一つの輪となる為、この水を順番に飲んでいく。
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シダと水と聖歌によって、祭壇を清める。祭壇は、回りでつんだ 花やシダやレイ、蔦で飾られた。
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シダと水と聖歌によって、祭壇を清める。祭壇は、回りでつんだ 花やシダやレイ、蔦で飾られた。
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六つの石が、祭壇の中央に輪を描いて置かれた。この石が大島の海岸線に並ぶ六つの村を象徴している。中央に置かれた七つ目の石が三原山、火山の中心を象徴する。この配置は、村の調和を意味するものである。
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村の各代表者は、更に羽型のシダと竹をそれぞれ祭壇にお供えし、お互いの協力と豊饒を約束するし合った。
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最後に、この美しく平和的な儀式を閉じるためのフラが踊られた。大島の本質を体験するすばらしく、忘れがたい思い出の一日となった。
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アロハ!
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